2024/12/25_不動産情報ライブラリについて

不動産情報ライブラリについて

 

皆様、不動産情報ライブラリはご存知でしょうか?
不動産情報ライブラリとは、不動産の取引価格など
不動産に関する情報を閲覧することができる国土交通省のWEBサイトです。
今回は、不動産情報ライブラリの活用についてご紹介いたします。


【目次】

1.不動産情報ライブラリとは
2.不動産情報ライブラリの掲載情報
3.不動産情報ライブラリの閲覧方法
4.まとめ


 

1.不動産情報ライブラリとは

不動産情報ライブラリとは、国や地方自治体などで様々な形式で公開されていた情報を集約したものになります。
令和6年4月1日より、円滑な不動産取引を促進する観点から
国土交通省で提供している不動産取引の際に参考となるオープンデータ(価格、周辺施設、防災、都市計画など)を
利用者のニーズに合わせて、地図上に、複数のテーマの情報を重ね合わせて『見える化』する不動産情報ライブラリの運用が開始されました。
また、利用にあたっては特別なソフトが必要ないので、スマートフォンでも閲覧が可能となります。

2.不動産情報ライブラリの掲載情報

不動産情報ライブラリで掲載している情報は以下の表の通りです。

 

 

3.不動産情報ライブラリの閲覧方法

不動産情報ライブラリでは、ユーザーの選択によって不動産に係るさまざまな情報を重ね合わせることが可能です。
こちらは、パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットからの閲覧にも対応しています。

以下で閲覧方法についてご紹介いたします。
不動産情報ライブラリ(https://www.reinfolib.mlit.go.jp/
 
 
今回は、地図から探すので地図から探したい方へ 『地図表示』をクリック。


 
まずは、選択した場所の小学校と中学校を確認してみます。

周辺施設情報 をクリック。
☑小学校区☑中学校区 をクリックし、決定。
確認したい場所 をクリック。

これで選択した場所の、通学する学校がわかります。

 

次に、都道府県の地価調査と不動産取引の価格情報を確認してみます。


①価格情報
をクリック。
②☑都道府県地価調査☑不動産取引価格情報
をクリックし、決定。
③確認したい場所
をクリックし、詳細表示 をクリック。
 
 
詳細表示 をクリックすると、検索結果一覧が出てくるので右へスクロールをし、表示 をクリック。
確認したい場所の不動産取引情報価格(土地と建物)が表示されます。

また、周辺の地価公示表示 をクリックすると、国土交通省が公示している地価公示を確認できます。
 

 
また、検索結果一覧に戻り、取引件数の推移を表示 をクリックすると、確認したい場所の土地取引件数の推移を確認できます。
 

 

最後に、将来の推計人口を確認します。
自分が住んでいる地域や所有している物件の地域の人口は将来増えるのか・減っていくのか気になる方もいらっしゃると思います。


 
人口情報等 をクリック。
☑将来推計人口500mメッシュ をクリックし、決定。
確認したい場所 をクリック。

これで選択した場所の、将来の推計人口がわかります。

4.まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?
皆様が住んでいるエリアの周辺環境や防災情報、ご所有物件の周辺環境や価格情報を調べることができます。
また、将来の人口推移や駅別乗降客数なども確認することができるので、ぜひ不動産情報ライブラリをご覧になってください。
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