2022/10/14_3R（スリーアール）について

3R（スリーアール）について

3R（スリーアール）とは、
Reduce（リデュース）：廃棄物等の発生抑制
Reuse（リユース）：再使用
Recycle（リサイクル）：再生利用
の3つの頭文字を取った言葉です。
持続可能な社会を作るためには、一人一人が大量消費、大量廃棄のライフスタイルを見直し、限りある資源を大切に使う必要があります。

環境省では、循環型社会形成推進基本法（平成12年施行）等を受け、国民や事業者の取組を1Ｒ（リサイクル）から3Ｒ（リデュース・リユース・リサイクル）へ拡大していくため、平成14年より毎年10月を「3Ｒ推進月間」として、関係8府省（環境省、経済産業省、内閣府、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省）とともに循環型社会の構築に向けた様々な情報発信や取組を促進しています。

今回は3つのＲそれぞれについて、私たちが心がけていきたいことを記事にしました。

無駄な買い物はせず、必要な分だけ購入するようにしましょう。
寿命の長い製品を購入するようにしましょう。
生ごみを処分する際には、生ごみの処理容器や電動式生ごみ処理機でごみを減らしましょう。また、水切りを徹底しましょう。
食べ物は残さず食べきりましょう。
ティッシュペーパーをふきんの代わりに使わないようにしましょう。
バラ売り・はかり売り、詰め替え用の商品を選びましょう。
レンタル（レンタルDVD・図書館の本など）を活用しましょう。

不用品については、必要な人に譲ったりフリーマーケットやバザー・リサイクルショップを活用しましょう。
びん類については、リターナブルびんなど再利用できる物を選びましょう。
詰め替えができる商品については、繰り返し容器を使用しましょう。
修理しながら、物を大切に使いましょう。
ミスコピーなどは裏面を利用しましょう。
使い捨ての物は買わないようにしましょう。

資源として活用するため、ごみは正しく分別しましょう。
リサイクル製品がある商品については、リサイクル製品を選びましょう。
生ごみは、生ごみ処理容器や電動式生ごみ処理機で堆肥化し、花壇や畑の肥料として活用しましょう。
資源物を処分する際には、分別収集や集団資源回収を活用しましょう。
飲料用の紙パックや食品用の白色発砲トレイなどは、燃やせるごみで出さずに回収箱を利用して資源にしましょう。
不要になった携帯電話はお店に引き取ってもらいましょう。

5.まとめ

今回は、3R（4R）についてご紹介しました。毎日の生活の中で、マイバッグを利用すること、食べ物を残さず食べること、物を大切に使うことなどは、今日から始められると思います。割りばしを1膳断るだけで6g、Tシャツ1枚で140g、500mlのペットボトル1本で28gのごみが削減できます。できることから積極的に行動することが大切です。今日から何か一つでも取り組んでみてはいかがでしょうか。

〈参考文献〉

沖縄県HP
https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/seibi/ippan/3r_monthly.html

長崎県HP
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kurashi-kankyo/haikibutsu-recycle/gomizero/yonr/

浦安市HP
https://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/gomi/seido/1000425.html

鴻巣市HP
https://www.city.kounosu.saitama.jp/kurashi/1/1/2/1455525735604.html

笠岡市HP
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/18/23207.html

3R（スリーアール）について

1.Reduce（リデュース）

2.Reuse（リユース）

3.Recycle（リサイクル）

4.4Rとは？

5.まとめ

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