2023/01/27_朝ごはんについて

朝ごはんについて

 

皆様、毎日朝ごはんは食べられていますか。
準備に時間がかかる、食欲がない、ダイエット中といって、ついつい朝ごはんを抜いてしまいがちです。
そこで今回は、朝ごはんの重要性についてご紹介いたします。


【目次】

1.朝ごはんを抜くとどんな影響が?
2.朝ごはんは一日のはじまりを知らせる目覚まし時計の役割
3.おすすめの朝ごはん
4.まとめ


 

1.朝ごはんを抜くとどんな影響が?

空腹な状態で起きた朝の脳は、エネルギーが欠乏状態になっています。脳の活動エネルギーになる主な働きは、ブドウ糖によるものですが、朝にしっかりとごはんを食べないと脳のエネルギーが不足し、集中力や記憶力も低下してしまいます。成人の平均睡眠時間は約6~7時間程度といわれていて、朝起きたときには、7~8時間は食事をしていないことになります。睡眠中にもからだはエネルギーを使っているので、朝起きたときには必要な栄養素が少なくなっていて、からだが飢餓状態になります。また、脳だけではなく、からだを動かすエネルギーを取り入れていないために、からだが重く、だるさや疲労感が残って元気が出ません。

2.朝ごはんは一日のはじまりを知らせる目覚まし時計の役割

人間のからだには、体内時計と呼ばれるものがあるのを知っていますか?
人間が健康に過ごすために欠かすことのできない体内時計は、光と関係があり、太陽がのぼっている間は活動的に、しずんだら休息しなさいと働きかけています。これを「体内リズム」といいます。「体内リズム」が自分の「生活リズム」とズレてしまうと、からだにとってはとても大きなストレスです。「体内リズム」と「生活リズム」のズレをなくすには、まず一日のはじまりである朝ごはんをしっかりととることが大切です。脳のエネルギー源のブドウ糖を朝ごはんでしっかり補充することで、就寝中に使われたエネルギーや栄養素と、午前中に使うための栄養素を補充することができます。

3.おすすめの朝ごはん

朝ごはんは下記の3つの栄養素を意識してみましょう!

①ごはんやパンなどのデンプン質に含まれる「炭水化物」

②牛乳やチーズ、卵などの「たんぱく質」

③野菜やくだものなどの「ビタミン、ミネラル類」

 

単品食べをしている場合は、
「白米であれば、みそ汁や卵焼き、納豆をプラスする。」
「パンであれば、牛乳やチーズ、野菜をプラスする。」
このように一品増やすことで、より良い朝ごはんになります。

4.まとめ

ついつい後回しにしてしまいがちな朝ごはんですが、朝ごはんを食べることで、午前中のエネルギーになり、その日一日のスタートダッシュがうまくいくかもしれません。朝ごはんを食べて、脳とからだをしっかり目覚めさせましょう!

 

〈参考文献〉

農林水産省HP
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/mezamasi/about/index.html

 

 


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