SDGsについて
皆様は、SDGsをご存知ですか?
近年、SDGsという言葉をテレビやネットで目にする方も多くいらっしゃるかと思います。
SDGsは私たちが豊かで活力ある未来を創るために関係のあるものになります。
そこで今回は、SDGsについてご紹介いたします。
【目次】
1.SDGsとは
2.持続可能な開発目標の詳細
3.SDGsの達成に向けた日本の取り組み
4.まとめ
1.SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標のことです。
2001年に策定されたMDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標)の後継として、
2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
MDGsは主として開発途上国向けの目標でしたが、SDGsは、先進国も含め、全ての国が取り組むべき普遍的(ユニバーサル)な目標となっています。
2.持続可能な開発目標の詳細
SDGsの構造である17のゴールは、①貧困や飢餓、教育など未だに解決を見ない社会面の開発アジェンダ、②エネルギーや資源の有効活用、働き方の改善、不平等の解消などすべての国が持続可能な形で経済成長を目指す経済アジェンダ、そして③地球環境や気候変動など地球規模で取り組むべき環境アジェンダといった世界が直面する課題を網羅的に示しています。SDGsは、これら社会、経済、環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを、統合的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としています。これらの目標は、各国政府による取り組みだけでは達成が困難です。企業や地方自治体、アカデミアや市民社会、そして一人ひとりに至るまで、すべてのひとの行動が求められている点がSDGsの大きな特徴です。
3.SDGsの達成に向けた日本の取り組み
2015年にSDGsが採択された後、その実施に向け政府はまず国内の基盤整備に取り組みました。
政府は2016年5月に総理を本部長、官房長官及び外務大臣を副本部長、全閣僚を構成員とする「SDGs推進本部」を設置し、国内実施と国際協力の両面で率先して取り組む体制を整えました。
さらに、政府は、2016年12月にSDGs推進のための中長期戦略である「SDGs実施指針」を策定し、2019年12月には初めて同方針の改定を行いました。
SDGs実施指針改定版では、これまでの4年間における日本の取組の現状分析に基づき、SDGsの17のゴールを日本の文脈に即して再構成した8つの優先課題と主要原則を改めて掲示しました。
8つの優先課題
人間(People)
1 あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現
2 健康・長寿の達成
繁栄(Prosperity)
3 成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション
4 持続可能で強靭な国土と質の高いインフラの整備
地球(Planet)
5 省・再生可能なエネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
6 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
平和(Peace)
7 平和と安全・安心社会の実現
パートナーシップ(Partnership)
8 SDGs実施推進の体制と手段
4.まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
SDGsの取り組みをしてみようと聞くと、難しくてハードルが高いお話に聞こえてしまいますが、実は身近でできることもたくさんあります。
ペットボトルではなく水筒を持ち歩いたり、レジ袋やプラスチック容器をポイ捨てしないこともSDGsの取り組みの一つになります。
私もコンビニやスーパーで買い物をするときは、レジ袋ではなく、エコバッグを利用しています。
皆様も身近でできることからSDGsに取り組まれてみるのはいかがでしょうか?(*^^*)
また、この記事が少しでも「役に立った!」「面白かった!」「興味深かった!」という方は、記事の上部・下部にある『いいねボタン』のクリックをお願いいたします。今後の記事作成の励みになるとともに、オーナー様の興味のある記事はどんな記事なのか参考にさせていただきます。
参考文献
外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html#about_sdgs
オーナー様専用サイトに関するお問い合わせ
オーナーサポート部
フリーダイヤル:0120-336-269(平日 9:00~18:00)
メールアドレス:os@skyc.jp