2022/03/25_マンション売却後の火災保険について

マンション売却後の火災保険について

火災保険料は購入時に一括でお支払いされているケースが多いと思います。売却される多くの方が15年、20年と経過されてからの売却であり、火災保険の事を忘れているというケースが見受けられます。そこで今回はマンション売却後の火災保険の解約手続きについてご紹介します。


【目次】

1. 売却後の火災保険はどうなる?
2.解約手続きの方法は?いつすればいいのか?
3.解約し忘れていた場合は
4. まとめ


 

1. 売却後の火災保険はどうなる?

 

ローンを利用して不動産を購入した場合、ほとんどの方が火災保険に加入されると思います。
火災保険の保険期間は購入時期によって異なります。2015年以前に購入されている方の多くは保険期間が35年で、それ以降だと保険期間が10年で加入している方が多く、保険料は購入時に諸経費として一括で支払いをしているケースが多いと思います。
保険期間中に不動産を売却した場合は、解約手続きを行う事で残った保険期間分の保険料が解約返戻金として戻ってきます。

2.解約手続きの方法は?いつすればいいのか?

 

解約手続きの方法は?

スカイコートを通して火災保険に加入されている場合は、弊社の保険担当までお問い合わせください。ご自宅宛てに解約申請書類を郵送させて頂きます。(スカイコート保険担当:03-5269-3824)
ご自身で保険に加入されている場合は、加入者本人が、保険会社に連絡をする必要があります。保険会社に問い合わせ後、解約申請書類が郵送されますので、その書類に必要事項を記入し、返送するだけです。(※保険会社によっては手続きが異なる場合がございます。)

いつすればいいのか?

解約をするタイミングとしては引き渡しの後が良いでしょう。売買契約が決定した後、引き渡しまでの間にトラブルがあり、売却できなくなる可能性はゼロではありません。

3. 解約し忘れていた場合は

 

火災保険の解約を忘れていた場合でも、加入時期によっては遡って解約できる場合がありますので、詳細は保険会社にご確認いただく必要がございます。

 

4. まとめ

 

火災保険料は購入時に諸経費の一部として一括で支払いをされているケースが多いため、不動産売却後に火災保険の解約を忘れてしまいがちです。売却したからといって自動的に解約されるものではなく、自分自身で解約手続きを行う必要があるため注意が必要です。また、今回は火災保険に注目してご紹介いたしましたが、地震保険についても同様です。
手続きを行う事で保険期間が未経過分の保険料が戻ってきますので、保険会社に確認し、忘れずに手続きを行いましょう。


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